2020年10月07日

統一経済論 概要

1.労働

 世の中には、働かなくても生きていける人と、働かなければ生きていけない人がいます。
 裕福な家に生まれた人と貧しい家に生まれた人との間には、生まれながらにして貧富の格差があります。そして、両者にとって労働の意味合いは大きく違ってきます。ここに、社会に様々な問題が生じる原因があります。
 しかし、この不条理は、経済システムを変更することによって、解消することが出来ます。

 ⇒ 労働

2.貨幣循環

 今日の経済社会の混乱の原因を一番深いところにまで探っていきますと、人間が無から創造した貨幣の使い方、すなわち貨幣システムに原因のあることが分かります。
 社会には様々な問題があります。小さくは、個々の家庭の貧困の問題から、大きくは、国家の財政や安全保障の問題、世界規模の自然環境破壊の問題に至るまで。
 これらは、経済活動の流れをつくる貨幣制度が自然の原理に反しているところに、大きく起因しています。
 すなわち、現在の貨幣制度は自然の循環原理に反しているのです。
 人類は、これまで、自己の欲望のゆえに、貨幣システムを正しく作ることが出来なかったのです。

 ⇒ 金融


提言: 統一原理に基づく経済社会の打開策 (共同所有貨幣制度)



posted by 若枝 at 14:11| Comment(0) | 本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月16日

減税と公共投資を同時にすることは矛盾しているように見えますが

減税と公共投資を同時にすることは矛盾しているように見えますが、共同所有貨幣制度の下ではまったく矛盾しません。私は、世界各国が共同所有貨幣制度になることを願っています。

各国の大使館に、「統一原理に基づく経済社会の打開策」の所在をお伝えいたしました。

NHKスペシャル | シリーズ マネー・ワールド 資本主義の未来“トランプ経済”は世界を変えるのか!?



タグ:財源
posted by 若枝 at 19:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月24日

今の経済の仕組みの根本的な矛盾

今日、私たちは、お金を媒介体として、物やサービスを交換しながら生活しています。必要な物やサービスはお金で購入します。物やサービスの中には、消費してすぐになくなってしまうものもありますし、資産として永く残るものもあります。一方、こうするのに必要なお金は、何らかの方法で取得します。

このように、生活するためには、何をするにも、お金が必要です。お金は収入と支出がその都度計算され、お金に余裕があれば、さらなる購入をするか、貯めておくことが出来、不足していれば、借りるか、さらなる収入源を得る必要があります。


この収入と支出の単純な仕組みは、すべての個人や家庭、組織に当てはまります。国も、企業も、家庭も、公共団体も、いかなる組織であったとしても、この仕組みの中で活動が営まれています。

それで、お金が不足しないように、それぞれの組織が様々な知恵を絞って、収入が支出を上回るように考えています。

企業は売上を伸ばすことと経費を抑えることを考えますし、家庭も収入を増やすことと出費を抑えることを考えます。政府も財源について考え、財政支出について考えます。公共団体も同様です。

収入を伸ばし支出を抑える努力はそれぞれです。企業は、より売れる商品の開発に力を入れ、コストをなるだけ抑えるように管理します。国や公共団体は、より効率的な財政運営をするためにどこに予算を配分するかを検討し、財源について税率などを検討します。家庭においても同様です。


それぞれがそれぞれの収入と支出について考えるのですが、ここで大きな問題は、収入は必ず誰かの支出を伴っている、ということです。これが、経済が、他の課題と異なる最大の相違点です。他の課題、例えば、陸上競技で記録を出すとか、画家が素晴らしい絵画を描くとかいった課題は、何かを伴うものではありません。それらに順位をつければ別ですが、基本的にはそれ単独で成り立っています。しかし、経済においては、収入は必ず他者の支出を伴います。しかも、同時に伴います。


ところが、そうであるにも関わらず、今日の経済の仕組みは、これを考慮しないまま構築され、そのまま運営されています。すべての人と組織が収入を支出より多くすることを考えますが、収入が必ず他者の支出を伴っているがゆえに、‘すべての人と組織が収入を支出より多くすること’は、‘出来ない’のです。これは、人々がどんなに頑張っても、どんなに働いても、変わることはありません。また、収入とこれに伴う他者の支出は、必ず同時に発生します。したがって、これは、成長という時間軸とも関係を持てません。すなわち、今の経済の認識は、根本的に間違っているのです。そして、間違った認識のまま、仕組みが構築されています。これは経済の成長・規模のいかんにかかわりません。これが、あらゆる矛盾が噴出する根本原因です。


例えば、税率は上げたらいいのか下げたらいいのかという問題は、いつも国会で問題になりますが、永遠に答えが出ません。間違った認識と仕組みの上で議論しているので答えが出ないのです。

税率を上げれば、国の収入は増えるでしょうが、支払う国民の側は多く支出しなければなりません。税率を下げれば、支払う国民の側には余裕が出来ますが、国の収入が減ってしまいます。いずれにしても、税率は、お金をどちらが取るかという問題です。

国が財政健全化のために支出を減らせば、仕事を請け負う国民側の収入が減ったり、社会保障が手薄になったりします。逆に政府が景気浮揚の財政支出をすれば、国民の所得は増えますが、国庫金は減ります。

企業がよりよい商品を開発し売上を増やすことは良いことですが、その分消費者が支出を増やしています。また、需要の度合いによっては他社の売上を減らしてしまうこともあるでしょう。

企業が支払う賃金も同様です。企業にとっての労務費支出は、労働者にとっての賃金収入です。労使交渉はまさにこの駆け引きになります。企業や経営者を中心とした側と労働者を中心とした側は右と左に分かれて争ってきましたが、いくら争ってもお金はどちらかにしか行きません。

株価が上がれば景気がよくなったように感じますが、株の売買も、必ず、買う側と売る側が存在します。株価が上がれば上がった金額で、下がれば下がった金額で、お金の受け渡しがされるのですから、株価が上がったからといって国民の所得が増えたわけではありません。ある人が安値で買って高値で売ればその人の収益にはなったでしょうが、その裏で、必ず誰かがその安値で売り、また、誰かがその高値で買っています。

貿易においても、貿易黒字は必ず他国の貿易赤字を伴います。


それにも関わらず、今日の経済は、‘すべての人と組織’が、‘収入を支出より多くすること’を考えています。すなわち、根本が解決されていないのです。いつまで経っても経済問題が解決されないのはこのゆえです。

今日の経済の仕組みは欧米の個人主義を背景に築き上げられてきました。個人主義では自分の収入を大きくすることは考えますが、他者との関係は考えません。自分の収入が必ず他者の支出を伴うことまでは考えてこなかったのです。これは根本的な矛盾を孕んでおり、間違っています。この問題を解決しない限り、どんなに社会が成長し発展し規模を大きくしたとしても事態は一向に良くなりません。

貧困の問題や財政破綻の問題など、現代社会は深刻な問題をたくさん抱えていますが、これらの問題が発生する根本原因はここにあり、これを解消することによってこれらの問題は即座に解決されます。

戦争やテロを含む様々な紛争も、個人主義が原因です。500年前から、自己の利益を優先し、その実現のために武力の行使をも伴いつつ、世界に拡大していった今日の世界経済は、未だに様々な国際紛争に悩み続けています。


ですから、世界中を混乱させているこの問題を解決するためには、自己の収入が必ず他者の支出を伴っているという点を考慮して、経済の仕組みを再編成しなければなりません。


すると、見えてくるのは、貨幣を循環させる仕組みです。個人の収入と支出が、隣人の支出、収入に連鎖していることを考慮しますと、お金は循環する仕組みでなければならないことが見えてきます。個人を先に考えるのではなく、お金が循環する仕組みをまず構築しなければなりません。その仕組みの上にすべての人と組織が乗り、それぞれの収支を考えるようにすれば、お金は永遠に回り続け、すべての人と組織が正常な活動をすることが出来るようになります。

貯蓄機能については、別の形で貯蓄出来る形態をつくり、貯蓄が貨幣の循環と矛盾しないようにすれば、貯蓄機能の問題は解決出来ます。

これまで、お金の取り合いで収拾のつかなかった国の財政問題など、すべての問題は解決するでしょう。
所得の再分配も、財源確保や景気の動向で支障を来たすことなく、必要なところに必要な分配が出来るようになるでしょう。
世界で起きている貧困や貿易摩擦の問題も、世界的な貨幣循環の仕組みによって、解決することが出来るようになるでしょう。

共同所有貨幣制度
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現在の制度
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posted by 若枝 at 22:06| Comment(0) | 金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

お金自体は回して(足りないところへ流し)、利益は別の形で記録する経済システムを提案します。

お金自体は回して(足りないところへ流し)、利益は別の形で記録する経済システムを提案します。

なぜかというと、利益中心の今の経済システムは、人を助けたいという人間の心の発露を妨げてしまうからです。心では人を思っていても、利益を考えると行動できない、という状況が世界を狂わせていると思います。

人間の本当の心に経済システムを合致させるため、利益と循環を分けて考える必要があると思います。



posted by 若枝 at 15:04| Comment(0) | 提言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

今の経済社会の閉塞状態の根本的原因

結局、みんながそれぞれ、まず自分の金銭的利益を求めていくという経済社会は、経済全体が行き詰まります。
すべての人が金銭的に収益を得るということはあり得ないからです。

これが今の経済社会の閉塞状態の根本的原因だと思います。

要するに、経済の仕組み自体が最初から間違っているということです。
まず、全体に貨幣が行き渡る貨幣循環の仕組みを作った上で、それぞれの利益を考えるようにしないと。



posted by 若枝 at 12:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月24日

「財源」で苦しんでいる人類社会

「財源」で苦しんでいる人類社会は、ただ単に、自分で作った貨幣制度で自分の首を絞めているだけです。
自己中心的な価値観で歪んだ制度になったからです。

自然がどこまでも美しく感動を与えるのは、そこに自己中心な価値観がないからです。

貨幣制度を自然界の原理原則に則った形に作り直すのが賢明です。



タグ:財源
posted by 若枝 at 15:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

最近の政治は企業に対する要求が多いのですが、賃金を上げられない企業の事情もありますし、長時間労働しないと収入が減ってしまうという労働者の事情もあります。

賃金を上げよ、ですとか、長時間労働を見直せ、ですとか、最近の政治は企業に対する要求が多いのですが、賃金を上げられない企業の事情もありますし、長時間労働しないと収入が減ってしまうという労働者の事情もあると思います。

企業にばかり文句を言っても問題は解決しないでしょう。
共同所有貨幣制度によって、国民に基本給付(ベーシック・インカム)がなされれば、国民の生活にゆとりが出来、長時間労働する必要がなくなります。また、企業は人件費から解放されるとともに労働者一人ひとりを尊重して自然に賃金を上げるようになると思います。



タグ:分配
posted by 若枝 at 22:34| Comment(0) | 労働 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月02日

インド 高額紙幣廃止 

インドでは、突然の高額紙幣廃止で混乱しているようです。

インド 高額紙幣廃止で消費落ち込むなど経済に影響 | NHKニュース


これは、偽札・脱税の対策とのことです。
インドでは税を逃れようとタンス預金している富裕層が多いらしく、これまでの紙幣を交換せざるを得ないようにして、これをあぶりだそうということのようです。

しかし、この脱税癖は、たとえ紙幣を新しくしたとしても、また繰り返されて、根本的な解決にはならないだろうと思います。



タグ:税制
posted by 若枝 at 09:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

神様の願いを果たしうる貨幣制度

地獄の沙汰も金次第と言われるほど、人間にとってお金は重要なものです。
お金によって貧富の差が生じ、夢のような人生を送る人もいれば、幸せを一度も感じられずに死んでいく人もいます。

神様はすべての人を愛しておられ、すべての人に幸せになってもらいたいと願っていらっしゃいます。

そして、この神様の願いを実現するものの一つが実はお金である、と私は思います。

私は、神様の願いを果たしうる貨幣制度を考えてみました。


すべての人が幸せであるためには、生きていく上で必要な最低限のお金をすべての人が無条件に持っている必要があるでしょう。生活保護のような肩身の狭いものではなく、当然のものとして持っている必要があります。

その上で、それぞれの自由意志による経済活動が展開されて、報酬の大きい仕事をして富を増やす人もいれば、最低限の生活の中で富よりも優ると思うものを求めていく人もいて、それでこそすべての人が幸せになれると言えるでしょう。


このような国民生活をどのようにして実現していくかといいますと、すべての国民と政府が共同の銀行口座(共同所有口座)を持つことによって実現されます。

すべての国民は、この一つの共同の口座(一つの財布)に出し入れします。一つの口座に出し入れしますが、各々が出し入れした金額はそれぞれが持つ通帳にそれぞれ記録されます。従って、一人ひとりのお金の扱いはこれまでと何ら変わりありません。そして、お金は、すべての国民のお金がこの共同口座に集まってきます。

政府は、この口座からお金を出して、必要なところに給付します。
国民それぞれに給付する基本給付、インフラ整備、地方交付金、社会保障費、教育費などです。給付されたお金は物品の購入などに使われ、代金を受け取った人々は銀行に入金するので、お金は元の共同所有口座に戻ってきます。

こうしてお金のループ構造が出来、お金は循環し、すべての人が豊かになれるというものです。

お金を矛盾なく循環させるために、国民の入金・出金は、預け入れ・払い出しではなく、政府発行の有価証券の買い入れ・売り渡しにします。残高記録が有価証券の役割を果たします。

また、銀行はこの共同所有口座から資金を借りて顧客に貸し付けることでこれまでと同じ業務を遂行することが出来ます。


この制度を共同所有貨幣制度と呼びます。

この制度によって、財源を賄うための税金は必要なくなります。政府は、税金を徴収する必要がなくなると共に財政赤字に苦しむ必要なく必要なところに資金を回すことが出来るようになります。

また、国民は、真なる自由と幸福を得ることが出来るようになります。衣食住の心配から完全に解放され、お金によって心を失うことがなくなります。生存していくために衣食住の出費は必ずなされますから、人間は生きているだけで経済社会に利益をもたらします。さらに、自由意志に基づいて、何でも良いと思うことをすることが出来るようになります。人間本来の創造性を発揮することが出来るようになるでしょう。


(この貨幣制度案は、文鮮明先生・韓鶴子先生を創始者とする世界平和統一家庭連合の基本理念である統一原理・統一思想に基づき、考案したものです。家庭連合が公式に発表したものではありません。)


共同所有貨幣制度
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現在の制度
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posted by 若枝 at 18:27| Comment(0) | 金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月07日

所得税・消費税の必要ない経済システム

今の経済システムでは、税金は必要です。
そして、その公平性を保つために議論はますます複雑になります。

しかし、経済システムを変更すれば、税金をなくすことが出来ます。
税金にまつわる議論も必要なくなります。

所得税・消費税の必要ない経済システム
http://keiseisaimin.seesaa.net/article/427031638.html



タグ:税金
posted by 若枝 at 13:34| Comment(0) | 提言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする